コボレ アワムシ

コボレ アワムシ

妄想生態記

コボレアワムシは、水質汚染が進んだ河川の下流域で発生する。
清流を好み夜な夜な上流へと移動してゆく。
清流にさらされると体色が薄くなり透明になる。無色透明になった個体は、泡状分解してその一生を終える。

1960年代、多摩川で大量発生し、上流の鳩の巣渓谷では早朝、漂うコボレアワムシの泡にる視界不良で交通規制が行われた。

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