ウシミツ キマワリムシ

ウシミツ キマワリムシ

妄想生態記

他のキマワリと同様に、幼虫は朽ち木の中で過ごす。
成虫は、猛毒のカエンダケを好んで摂取するため、このムシを素手で採取するのは危険である。
発光する槍の穂型の眼を持ち、深夜に立木に取り付く姿は、蝋燭を灯したようである。

昭和40年代に某県某市の貴船神社に大発生した際には、不審火と間違われ消防署に通報が相次いだ。


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