ガラス蟲

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アンニョウグモ モドキ

アンニョウグモ モドキ 妄想生態記 水辺に好んで巣を張る、アンニュウグモに擬態した蟲。第1脚のように見える、太く発達した触角を持ち、臀部にある特殊な器官から銀色の糸を出す。 釈迦は極楽の蓮池からアンニョウグモと間違えて、この蟲の糸を地獄に垂...
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ローラシア チョッキリ

ローラシア チョッキリ 妄想生態記 化石でのみ確認されていたチョッキリだが、1964年にコスタリカで採取された新種の大型オトシブミが、DNA解析によりローラシアチョッキリと判明した。 強力な顎で薄い鉄板やトタンなどを切り取り筒状に巻くので、...
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テッコウ ジョウカイ

テッコウ ジョウカイ 妄想生態記 ジョウカイボン科のなかで大型の部類になる。 皮膚炎を起こすカンタリジンよりも毒性の高い有機化合物を血液中に持ち、その濃度は5~8%と非常に高い。 刺激を受けると、前脚の第二関節付近から体液を分泌する。体液に...
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ミツバネ ゼマイムシ

ミツバネ カゼマイムシ 妄想生態記 イチョウの老木から生まれる。 乳根から、熟れた銀杏の実と共に地表に落ち孵化する。 成虫となったムシは、春の季節風に乗り空へと舞い上がる飛び立ったムシはその後の生涯を空で過ごす。 天寿を全うしたムシは、地表...
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ウシミツ キマワリムシ

ウシミツ キマワリムシ 妄想生態記 他のキマワリと同様に、幼虫は朽ち木の中で過ごす。成虫は、猛毒のカエンダケを好んで摂取するため、このムシを素手で採取するのは危険である。発光する槍の穂型の眼を持ち、深夜に立木に取り付く姿は、蝋燭を灯したよう...
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コモド オオ ハリガネムシ

コモド オオ ハリガネムシ 妄想生態記 ヤギに寄生する小さな蟲であったが、家畜として持ち込まれたヤギがコモドオオトカゲに捕食され、その体内で変異した。 中脚と後脚に棘を持ち、前脚には逆さ瓢箪型の盾を持つ。これらは、縄張り争いや交尾のための器...
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