ガラス蟲

ミズオケムシ 妄想生態記 流れの緩やかな川の中で暮らす蟲。乾燥に非常に弱いが、産卵は陸に上がって行う。そのため雌は、体の左右に3枚づつ計6枚の水受けを持ち、そこに水を溜め陸に上がる。水受けの水をこぼすことは決してない。大きく広がった触角で、...

ドラゴンメイド コメツキムシ 妄想生態記 生息地では、龍の羽を持つ蟲と言われている。強靭な羽によって340m/sを超える飛翔速度を出し、強力なソニックブームを発生させる。繁殖期には、群れを作って飛翔するため、民家の窓ガラスが割れる被害が続発...

チョウチン ナナフシ 妄想生態記 鍾乳洞の奥深くで暮らす蟲。暗黒の世界で暮らすため同種の蟲と同じように、目が退化している。しかし、チョウチンナナフシは頭頂部から伸びる１本の触覚が進化し、物質から放射される微量の放射線を感知し、視覚情報を補っ...

タマササラ ハンミョウ 妄想生態記 背に羽が変形した触覚状の感覚器官を持つ。この器官を振動させることにより、シャラシャラと蠱惑的な音を出す。この音に誘われ、藪に踏み込み遭難する登山者も多い。そのため「ミチシラズ」、「ナラク」と呼ぶ地方もある...

シュモク トゲバッタ 妄想生態記 後脚の脛節と背中に複数の棘を持ち、樹木を食い荒らす。顎の力は強力で、岩やコンクリートを噛み砕く。つまみ上げると「ギェーッ、ギェーッ」と甲高い鳴き声を上げ、仲間を呼び寄せる。数分で数百の仲間を集め、注意が必要...

コショウ カマキリ 妄想生態記 沼や湖などの水辺に暮らすカマキリ。水中に体を沈め、水面の波に擬態。小魚など小動物を捕食する。卵は水草に産み付けられる。また、満月の晩に一斉に産卵することでも知られている。