ココウ シュモク ゾウムシ

ココウ シュモク ゾウムシ

妄想生態記

1882年、東京・銀座に建てられた街路灯に集まる蟲の中に発見される。
電灯の普及に伴い個体数を増やすが、頭部から伸びた太い吻を使って、電線の被覆を破りアーク放電をおこす事故が頻発。
後の研究で、放電時に発生する強い紫外線が産卵ホルモンの分泌に影響する事がわかっている。
現在では、電線の被覆に除虫菊の成分(ピレトリン)を含有させる事により、この事故は解決した。


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