エンジンブロー 2

傷だらけのピストン

お風呂の栓を閉め忘れてお湯を貯める・・・。
誰でも一度は経験してますよね。
だけれど、それをスーパーカブでやらかした人は、何人いるでしょう。

エンジンブローしたカブ、コンロッド交換を覚悟しながら現状確認。
まずは、オイルを抜きます。
ドレンボルトを外すと、ポタポタとオイルが3滴・・・。
えっ!えぇ〜!!オイルが空っぽ。

オイルは、ついこの間交換したばかり。
ぐるぐる回る頭の中で、思い出そう!
あの時は、遠心クラッチの調子が悪かったので、ステップとマフラー、右のエンジンカバーを外した。
もしかして・・・。

ステップ外して、マフラー外して、オイル処理ボックスをセット。
ドレンボルトを外して、右のエンジンカバーを外す。
クラッチの状態を確認して、エンジンカバーを取り付け。
オイルを600ccしっかり測って入れました。
マフラー取り付けて、ステップも取り付け。
最後にドレンボルトを閉めた? 最後に・・・。

これは、想像です。
だって、そんな馬鹿なことした覚え無いのですから。
でも、これしか考えられません。
ドレンボルトを締めずに、オイルを入れたとしか。トホホです。

オイル無しで、150Kmを無理やり走らされた、ピストンとシリンダーです。
あぁ〜、可哀想なことをしました。

とりあえず、ピストンとシリンダーの交換です・・・。

基本中の基本。

ミスは、誰でもするものです。
けれど、最後にオイルゲージで、オイル量を確認さえしていれば。
こんな大事になってしまっったのは、基本中の基本を怠ったからです。
運転も整備も、基本を忘れないように。
これからも、スーパーカブと過ごして行きます。

エンジンブロー 3

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