リコイル ヘリサート
カブのエンジンにアンダーガードを付けています。
ベトナム製でしょうか？ ネジ穴にズレがあります。
それでも力技で取り付けたのですが、ネジ穴を潰しかけています。
せっかくエンジンを降ろしたので、リコイルヘリサートを使って、ネジ穴の修復をしてみました。
このキットは、M8用です。ドリルとタップが付属しています。
ひっくり返したエンジン。
真ん中の2つを修復。拡大するとネジの溝が潰れてます。
ドリルにはエンジンを貫通しないように、テープを巻いて深さのガイドにします。
ドリルで下穴を広げます。
けっこうな切屑が出ました。もう後戻りはできません！
切り屑を払ったら、タップを立ててネジを切ります。
ピンが奥になるように、先割れT字ハンドルにコイルをセット。
あとは、真っ直ぐにコイルをねじ込みます。
コイルを表面より、ほんの少しねじ込んだところで終了。
最後に付属のロッドを差し込み、ハンマーで叩いてピンを折ります。
折れたピンを取り出して完了です。
取り付け結果
しっかりと、アンダーガードの取り付けができました。
今回は、M8でしたが、やらかす前にM6のセットを入手した方が良いかも。
アルミは、柔らいですからね。
分かってるんだから、やらかさない様にって話ですけど・・・。
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